研究テーマ(鈴木)

 昭和56年10月に高知大学に着任以来,今までに手掛けてきたテーマと内容の要約は以下の通りです.主に,ヘモグロビンや酵素(フォスファゲンキナーゼ)の研究を,進化的な背景を重要視して行ってきました.
 最近は酵素工学的な研究がメインになりつつありますが,これからは,酵素(クレアチンキナーゼ)を使って医学に貢献する研究もしていかなければと思っています.現在,私が担当する卒論生及び院生は主に6のテーマで研究を行っています.


研究室のキーワード
(1)タンパク質,酵素を極める
(2)酵素の基質特異性の解明
(3)酵素工学---酵素の基質特異性を自在に変える
(4)ヘモグロビン,酵素の分子進化の解明

使用する主な技術
(1)遺伝子への変異導入(DNA配列の決定)---変異タンパク質の発現と精製
(2)酵素活性の測定---正確な酵素パラメータの算出
(3)タンパク質(ヘモグロビン),酵素の生体からの単離精製

 自分の手で,野生型の酵素の基質特異性を変えたり,アミノ酸変異導入を用いてより優れた酵素を作り出したりします.また,酵素がどのように進化してきたかを,遺伝子構造を比較したり,新規に酵素のcDNA配列を決定したりして探っていきます.興味を持った方はだれでも話を聞きに来て下さい.大歓迎します.


1. ミオグロビンの酸素分子安定化機構に関する研究.


2. 巨大ヘモグロビンの分子構築に関する研究.

3. 深海生物のヘモグロビンに関する研究.

4. 無脊椎動物のレクチンに関する研究.

5. トリプトファン分解酵素から進化したミオグロビンの研究.

6. フォスファーゲンキナーゼの構造,基質特異性,及び酵素活性調節機構の解明.

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